避妊・去勢した猫は太りやすくなります。
避妊/去勢猫の健康を考えたペットフードに「ロイヤルカナン ベッツプラン」シリーズがあります。
筆者宅で伸び伸びと暮らしている猫たちが健康なのは
このドライフードのおかげかも...
「フィーメールケア」「メールケア」を与えた猫の健康状態を紹介します。
猫の避妊手術、去勢手術を安くする方法
筆者宅には猫を5匹飼っています(汗;)
なぜ5匹も飼うことになったかは
「猫のノミ駆除にフロントライン プラスを使っています」記事を
ご覧いただくとして、
これ以上増えないようにメスネコは避妊手術を、オス猫は去勢手術をしています。
親猫のキューちゃんが4匹の子猫を産んで、
いきなり5匹に増えてしまった我が家では、すぐにでも避妊手術をした方が良いと思い、
近所の動物病院に相談しました。
ところが、獣医さんのお話では
「産まれてすぐは体がまだ発達していないので避妊手術には適さない」とか、
早くても生後3ヶ月以降が良いと言われました。
そこで、まず親猫のキューちゃんの避妊手術を先に行い、
子猫の手術は3ヶ月以降に先延ばししました。
4匹の子猫の内、3匹がメス、1匹がオスで
子供が生まれて困るメスネコを優先して避妊手術を受けさせました。
避妊手術はかなり高額ですが、近所の動物病院では頭数が多いことから少しおまけしてもらい、
1匹当たり予防接種を含めて2万5千円程度にしてもらいました。
オス猫の去勢手術は避妊手術より安いのですが、さらに安くなる方法を教えてもらいました。
それは、「自治体がネコの避妊・去勢手術費用を助成する制度」を利用する方法です。
ただこの助成制度には予算があり、年度初めに申請しないと予算切れになることが多いのだとか。
筆者はオス猫の去勢手術を3月にお願いしたのですが、
動物病院の獣医さんのお薦めで、新年度の予算が決まる4月以降に手術を延ばしてもらい、自治体の去勢手術助成制度を利用することができました。
この制度利用でオス猫は予防接種を含めて8千円程度で去勢手術を受けられました。
獣医さんに感謝♪
ネコは避妊手術すると太りやすくなる?
猫に限らず犬でも避妊・去勢手術すると太りやすくなると言われます。
我が家の猫で避妊手術後一番太ったのは母ネコのキューちゃんです。
避妊手術するまでは、3Kg程度だったんですが、
手術後2年ほどで、4Kgを越えてしまいました。
なぜ避妊手術すると太りやすくなるのか?
運動量が落ちるからとか、食欲が昂じるからとか言われています。
確かに、キューちゃんの食欲はかなり旺盛で、
その上「食っちゃ寝」が好きで、あまり動き回らなくなったので太って当たり前ですね(笑)
先日予防接種のためにいつもの動物病院に連れて行ったとき
獣医さんに猫の太り過ぎを予防する方法を聞いてみました。
すると「避妊猫用のダイエットフードがある」と教えてもらいました。
先生に紹介されたのは、
避妊したメス猫には「ロイヤルカナン のフィーメールケア」
去勢したオス猫には「ロイヤルカナン のメールケア」
でした。
「Vets Plan フィーメールケア」はどうして避妊猫に良いのか
筆者は獣医さんに
「ロイヤルカナンのVets Plan フィーメールケア」を紹介されるまで、このドライフードは知りませんでした。
動物病院でパンフレットをもらって調べてみました。
すると避妊した猫の健康維持にぴったりの効能があるのです。
特徴は次の通り
- 下部尿路維持
- 筋肉量維持(ダイエット)
- 口腔衛生ケア
- 毛玉ケア
- PHケア
避妊した猫は、太りやすいだけでなく、尿路結石にも注意した方が良いようです。
猫は冬になるとおしっこが出にくくなることがあります。
我が家の子猫も避妊手術後 冬になって頻尿状態になり、点滴治療を受けたことがあります。
この時も、猫のエサに注意するように言われていました。
そういう意味で、
「ロイヤルカナンのVets Plan フィーメールケア」は
避妊猫が問題になりやすい”太り過ぎ”と”下部尿路疾患”の両方を予防する効能があるので、
購入することにしました。
「ロイヤルカナン フィーメールケア」を使っている感想
動物病院に勧められた「ロイヤルカナン フィーメールケア」ですが、
ネットで調べるとネット通販で購入する方がかなり安く買えるのが分かり、
インターネットから購入しています。
半年以上使っている
「ロイヤルカナン フィーメールケア」
「ロイヤルカナン メールケア」
の使用感を我が家の猫に代わってお伝えします。
- 尿路結石や頻尿はなくなりました
- (感想)冬には欠かせないドライフード!
同じ食事を与えていても尿路結石になりやすい猫と健康な猫がいます。
結石になりやすい猫には特に注意が必要です。
飼い主にできるのは、、結石になりにくい食事を与えることと、
猫の行動をよく見て、、何度もトイレに行くなどの前兆を見逃さないこと
我が家では「フィーメールケア」を与えてからほぼ問題は無くなりました。 - 体重は現状維持できている
- (感想)よく食べるのでちょっと心配
カロリーは控えめになっているようです。
ただ、猫の食欲は旺盛なので食べ過ぎるとダイエット効果が無くなります
与える食事量には注意した方が良いでしょう。 - 毛玉ケアについて
- (感想)効果は不明
猫はときどき食べたものをはき出すことがあります。
これは、胃や腸に貯まった毛玉をはき出すためだと言われています。
「フィーメールケア」は飲み込んだ毛玉を排出しやすくすると書かれています。
家の猫はこのペットフードでも時々はいてしまうので、効果はよくわかりません。 - コストパフォーマンスは
- (感想)同様のペットフードの中では良い
ロイヤルカナンのペットフードには、尿路結石を予防する療養食の「pHコントロール」があります。
それに比べると「フィーメールケア」は価格が安くダイエット効果もあるので、
避妊猫に継続して与えるのに負担がありません。
避妊・去勢猫用ペットフード「ロイヤルカナン ベッツプランVets Plan」シリーズには
メス猫用の
「ロイヤルカナン のフィーメールケア」と
オス猫用の
「ロイヤルカナン のメールケア」
があります。
「フィーメールケア」は下部尿路疾患への対応を強化し
「メールケア」はダイエットと血糖値への対応が強化されています。
それぞれ、性別によってかかりやすい病気への対応がされているのはうれしい配慮です。
我が家ではオス猫もメス猫も一緒に食事をするので、
メス猫用のペットフードをオス猫が食べてしまうことがあり、食事の与え方が難しいです。
ただ「ベッツワンベテリナリー」なら、オスでもメスでも避妊・去勢した猫に適したドライフードなので、安心して与えられます。
ベルギー製「ブラバンソンヌ」を試してみる
最近ペットフードの種類が多いですね!
スーパーのペットフード売り場に行くとあまりに種類が多く
どれを選んだら良いのか、本当に迷います。
そんな中、ベルギー製のペットフード「ブラバンソンヌ」が
低価格のお試しセールを行っていたので、
わが家の猫たちのお気に召すのか、
トライすることにします。
ちなみに「ブラバンソンヌ」の売りは
・サーモンオイルと亜麻仁に含まれるオメガ3とオメガ6脂肪酸を配合
だとか、人間にも良さそうな成分が含まれます(笑)
さらに
・クランベリーエキスで猫の下部尿路の健康維持をサポート
と、
膀胱炎になりやすい猫たちには嬉しい効能です。
猫たちの反応は後ほど公開します。